交通事故・・、残念ながら外に出ている限り、誰もが被害者になりえるケガです。通院いただいている方はご存知の患者さんもいらっしゃるかもしれませんが、私もここ数年、事故が続いています。もちろん被害者として・・
交通事故被害者の問題
当院にも交通事故の患者さんは、多くご来院いただいています。日常生活等で受傷する捻挫等でも痛いのに、大きな力のかかる車との事故では重傷化するのは目に見えて明らかです。
しかし、患者さんにはケガの他に痛い問題があります・・・
それは・・治療費・・
相手が車で保険に入っていればよいですが、最近は自転車ということも少なくありません。
相手が車だったとしても、相手の保険会社は、公道を走る車両に義務付けられている強制保険、自賠責の範囲内で決着をつけたがります。特に骨折のようにレントゲンやMRI等で所見を認められない打ち身等については、治療を早急に打ち切りたがります。
整形外科等でも、骨折等は治療法が確立していますが、筋肉などの軽微な損傷等は、冷やして終わり、それ以上の治療はしない(できない)というところも多いです。痛みは残っていても医師のいわれる通り、治療を打ち切り、保険会社と示談に応じてしまう患者さんも少なくないと思います。
そんなときは、当院にご相談いただければと思います。
被害者経験が多いからこそ(?)被害者の立場にたったアドバイスをし、保険会社とも患者さんの体を第一に考え、交渉にあたります。
また、弁護士さんをご紹介することも可能です。
場合にもよりますが、車両の強制保険は、一般人が請求する金額と、弁護士さんが算出する金額は開きがあり、当然弁護士さんが請求した方が高くなり、弁護士さんへの費用を考えても優位になることも多いです。
示談は、ほとんどの場合、当該事故によるケガが将来に渡り、不都合が生じても、加害者に請求をしないということの証明になります。
安易な示談で、無き寝入りをする前に一度、ご相談だけでも構いませんので、ご来院いただければと思います。